土木施工管理技士2級実地試験の5つの対策!合格率を上げる方法

土木施工管理技士2級の実地試験対策について今回は紹介したいと思います。

 

実地試験において経験記述のウェートが非常に大きく、もっといいますと他が満点でも経験記述で合格点を取れないとまず土木施工管理技士2級では不合格になります。

 

ではいかにして経験記述を攻略していけば良いのでしょうか?今回はその対策について特に紹介していきます。

 

土木施工管理技士2級の実地試験、経験記述では予想しすぎないこと

 

土木施工管理技士2級の経験記述ではある程度予想をし、それに対して解答を用意していくというような方法になってきます。

 

ここでよく出てくるのが特定の項目だけ対策をしてしまうというものですが、まずやめたほうが良いと思います。
土木施工管理技士2級の実地試験ではある程度出題の法則のようなものもなくはありませんが、完全なパターン化はできません。

 

そのため先にいっておきますと満遍なく対策や勉強をしていくのは当然必要ということになります。

 

土木施工管理技士2級の実地試験、経験記述の最近の出題パターン

 

ですが一応の傾向を知るという意味でも最近の経験記述の出題パターンも知っておきましょう。

 

・2008年 品質管理
・2009年 安全管理、環境対策
・2010年 安全管理、環境対策
・2011年 安全管理、工程管理
・2012年 品質管理、環境管理
・2013年 安全管理、品質管理
・2014年 安全管理、工程管理
・2015年 品質管理、工程管理
・2016年 安全管理、品質管理
・2017年 安全管理、工程管理
・2018年 品質管理

 

こうしてみるといくつかの特徴や傾向が出ているのがわかります。

 

全体的に見れば安全管理、品質管理の出題が多いこと

 

2年間出題されていなかった項目が出る可能性がある

 

一度出題された項目は次も連続して出題される傾向もある

 

安全管理、品質管理はまず重点的に勉強するとして、その次に優先するべきは前2年間の出題項目を参考にするというのが王道となります。

 

土木施工管理技士2級の実地試験、経験記述の対策、勉強法

 

まず実地試験、経験記述ではどのように勉強していくのかということを知るのも1つの対策といえます。

 

これについては学科試験と同様に過去問ベースにするのは同じです。

 

過去問を最低5年ほどは読む、解く

 

すると実地試験の傾向、出題の傾向がわかるようになる

 

上のほうで経験記述の出題項目は並べましたが、次にどのような問題が出ているのかも情報として知っておきます。

 

すると似たような問題が出ていることもわかるようになりますし、出題されやすいこともわかります。

 

いくつか想定し、それについてあらかじめ解答を作成し、本番の準備を次にしていきます。

 

土木施工管理技士2級の実地試験、経験記述の対策 合格率を上げよう

 

準備して作成した経験記述の解答の作成ですが、当日の含めていくつか注意するべきこともあります。

 

特に減点対象とならないような答案にしていかないといけません。

 

はみ出しも減点対象

 

漢字間違いも減点対象

 

数字もしっかりと入れ込み解答する

 

技術基準や法律等の基準となるものを2割以上はしっかりと記載する

 

さらにその検討について法律の根拠だけでなく背景も書くことがコツ

 

なじみのある現場を想定して解答を作成する

 

下手に土木の専門用語を使おうとしないこと

 

これらは当日も含めて知っておいてほしいポイントです。

 

なぜ?ということもあるかもしれませんが、土木施工管理技士2級では採点者に知らない現場についてわかりやすく伝わるかどうかが合否を分けるポイントとなっています。

 

そのため細かいことも含めて解答を作成する必要があります。

 

根拠については法律については書ける人が多いのですが、法律を守るのは当然なのでそう合格率を上げるわけではありません。

 

合否を分けるポイントの1つに背景を書けるかということもあるのでここは特に注意して準備していくようにしましょう。

 

さて自分なりに経験記述の解答ができたと思えば、職場の先輩に添削をお願いしてみましょう。

 

何年か前などそう古くない時期に土木施工管理技士2級の取得をした人に添削してもらうのが理想です。
あまり古い取得者は最近の難易度の高くなった問題には対応できないこともあります。

 

土木施工管理技士2級の実地、経験記述の対策 合格レベルに到達するために

 

ただし職場に適当な先輩がいないということもあるかもしれません。

 

この場合は経験記述の得点をとれるポイントを押さえた答案を準備していくと良いでしょう。

 

実は経験記述には書き出しからまとめまでで得点を取るためのポイントというものがいくつかあります。

 

ここを踏まえた答案にすることで合格率を上げることができるようになります。

 

特に適当な先輩がいない、または経験記述に自信がないというような人におすすめします。

 

このページの下のほうに経験記述も含めたおすすめする教材を紹介していますので参考にしてみてほしいと思います。

 

土木施工管理技士おすすめ教材


経験記述は1つの合否を分けるポイントとなります。


  • 何を書けば良いのかわからない
  • 経験記述の書き始めがわからない
  • 経験記述のまとめ方がわからない
  • 経験が不足していて経験記述に自信がない

というような人におすすめの教材となっています。



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