土木施工管理技術士2級に読むだけで合格率が上がる勉強法

土木施工管理技士2級についてのおすすめ勉強法について紹介していきます。

 

基礎がない

 

独学で合格を目指している

 

仕事で時間があまりない

 

試験日まで期間に余裕がないので効率的な勉強法をしなければいけない

 

という人も多く、不安もあるかと思います。

 

しかし土木施工管理技士2級というのは学力に自信のない人でもその多くは2回目までに合格しています。
またこのサイトでは土木施工管理技士2級に不合格になってしまう共通点を分析し、逆にそれをしないことで一発合格の方法を伝授していく目的でも構成しています。

 

つまり着実に正しい勉強法を理解し、実践できれば無理なく一発合格を目指せるようにしていますので、ぜひスタートを間違えないようにしていきましょう。

 

土木施工管理技士2級の出題問題傾向の変化

 

土木施工管理技士2級では昔合格したという人ほど過去問を繰り返し勉強すれば良いというようなアドバイスをしがちです。

 

たしかに昔はそれでよかったのですが、現在は出題問題の傾向も変わってきています。

 

もちろん過去問と非常によく似た問題もまだ出るには出ますが、

 

過去問と似た問題でも出題傾向をひねった問題も出る

 

過去問の関連、周辺知識を問う問題も出る

 

新規用語、最新技術を問う問題も増加している

 

というような問題も出るようになり、単純に過去問で90%以上正解できるようになったからといって合格できるものでもなくなりつつあるといっても良いでしょう。

 

つまり合格するためのポイントというのは周辺知識、関連問題などやや過去問から範囲を広げたところに対応する力があるかどうかというところにあります。

 

土木施工管理技士2級の新傾向問題に対応するために必要な勉強法

 

ではこのような新しい傾向の問題にどのような勉強法をすれば対応力がつくようになるでしょうか?

 

参考書を軽く流し読みする

 

過去問題集を解いていく

 

特に間違えた箇所やわからなかった問題は解説、該当する参考書も読む

 

過去問を3周ほど解く

 

多くの場合にはこのような勉強法で合格レベルに到達できるでしょう。

 

つまり丸暗記と違うところは

 

なぜ間違えたのかを頭を少し使って考えること

 

その答えを解説、テキストから導くこと

 

問題の意味や背景を理解すること

 

あとは参考書を読むときにやや周辺、関連する箇所も目を通すことで周辺問題や関連問題への対応力も上がっていくのでより合格率を上げていくことができます。

 

土木施工管理技士2級でさらに合格率を上げるための勉強法

 

とはいえ過去問を何周かしていくとどうしても機械的な勉強になり、次第に頭を使わないようになり、次第に丸暗記に近くなっていきます。

 

するとやはり不合格になってしまうという確率も出てきてしまいます。

 

これをさらに避ける方法としては

 

参考書、問題集を2冊ずつ用意する

 

解説など出版社が違うことで視点や角度が変わるので自然と考えるという姿勢が出てくる

 

というようにできます。

 

参考書は2冊とも隅まで読み込むということができればなお良いですが、正直時間的に難しいという人も多いでしょう。

 

そのため1冊をメインテキストにし、2冊目はサブテキストとしてもっておきます。

 

間違えた箇所や、わからない箇所だけサブテキストで調べて該当箇所を読むというようにすると理解力が深まったり、やはり変形問題やひねった問題への対応力が上がるようになります。

 

土木施工管理技士2級の実地試験が難しいときの勉強法

 

学科試験と同日にあるのが実地試験です。

 

1級となるとかえってそれぞれが別日の試験となり、まだ意外と対策もできますが、2級のほうがかえって合格率が低くなるのはそれぞれが同日に行われてしまうというのもあるかもしれません。

 

さて土木施工管理技士2級での実地試験ですが、

 

最初に実際に現場で起きた課題と主旨を明確に書く

 

検討は未記載の状態

 

実施した対応策を書き、工事が無事完了したことを書く

 

最初の書き出しの課題はクレームなどを素直に書けば良いのでまだ書きやすいので良いと思いますが、苦労するのは検討についてではないかと思います。

 

この検討については最初の主旨を肉付けするイメージで書いていくようにします。

 

主旨の検討項目や対応策を書く

 

技術基準や法律等の基準となるものを2~3程度は記載することが必要

 

さらになぜそのようにしたのかの背景も記載することが必須

 

この検討について法律について記載する人はかなり多いのですが、法律を遵守するのは当然です。

 

合格を確実に目指すには法律だけ押さえて書くだけでなく、なぜそうするのかの背景を必ず入れるということです。

 

背景まで踏み込んでかける人は実は多くはありませんので、ここではじめて差をつけることができます。

 

特に基礎知識がなかったり、現場経験が不足がちな人が不安に感じたりするのは経験記述です。

 

この点、あまり経験のない人でも比較的合格するためのコツをつかみやすい教材もこの下のほうにも紹介していますので参考にしてほしいと思います。

 

土木施工管理技士2級に合格できるかまだ不安!試験の実際とは?

 

ここまでの情報を見てもまだ合格できるのか不安という人もいるかもしれません。

 

しかし結論からいいますと必要なのは学力や豊富な経験ではありません。

 

本質的に土木施工管理技士2級の合格について必要なものはあなたのやる気といえます。

 

つまりそれなりに正しい勉強法をやり、あとは続けることができればまず普通は合格できる試験と考えて良いということです。

 

たしかに出題問題にひねりのようなものが出てきて、漫然と過去問を解くだけの人はアンドか落ちる人も出るようにはなりましたが、それでも私の聞く限りはほとんどの人は2回目の受験では合格しています。

 

そして半分弱の人は一発合格していますし、経験が不足していても、また独学でも不安を感じるよりもまずやってみるという姿勢で十分かと思います。

 

勉強さえやめなければまず合格できると考えて良い試験だということは勉強している期間中はずっと頭のどこかで意識しておいてほしい最大のポイントとなります。

 

土木施工管理技士おすすめ教材


経験記述は1つの合否を分けるポイントとなります。


  • 何を書けば良いのかわからない
  • 経験記述の書き始めがわからない
  • 経験記述のまとめ方がわからない
  • 経験が不足していて経験記述に自信がない

というような人におすすめの教材となっています。



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